養腸だより
糖質制限に想う。
この世の中、いろいろな食事療法があります。
健康法も。
ダイエット法も。
どれが正しいのかは誰にもわかりません。
どの方法でも結果が出ている方がいるからです。
じぶんがそのやり方で合うのか、そうじゃないのか。
これは試してみないとなんとも言えないです。
それと、ずっと継続できる方法なのかってことも大事。
短期決戦(期間限定でやる)なら、どの方法もアリかもって思うことしばしば。
だけれど、数ヶ月、半年、1年・・・もっと続けていって
カラダやココロ、腸、脳(ぜんぶつながっているですね)に
いい影響があるのか、そうじゃないのか。
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この点は外して考えないほうがいいのでは、と思っています。
糖質制限も賛否両論。
最近のわたくし、精製された炭水化物を摂るのは控えめのがいいのかなって考えです。
血糖値の急上昇(や急降下)を起こさないために。
あとじぶんのカラダ的に、グルテン(小麦たんぱく)が少なめのがいいのかな、とも。
小麦はよくない!とか、小麦を食べるな!なんてことを言いたいわけではありません。
食べ物に白黒つけるのはナンセンスです。
食べ物によい・よくないはありません。
養腸の考え方はじぶんのカラダ(腸)に合うか、合わないかです。
もちろん、病氣を治すための食事療法というのもあります。
この場合、コムギだめ、ギューニューだめ、ニクだめ、サトーだめ、タマゴだめ・・・
よい・よくない の切り口で見る必要もでてくるでしょう。
病氣になってからの食事制限とならないために、
ふだんの食事の在り方を見直し、整えるのがなにより大事です。
食べ物がわが身になります。ですから、
おいしいだけじゃ、だめ。
カラダにいいだけでも、だめ。
お1人おひとりが、
おいしくて、カラダ(腸)にいい(≒うれしい、よろこぶ)ものを
選んだり、こしらえる力をつけていきましょう。
選ぶためには選択できる力、考える力をつける必要があります。
誰かの意見を鵜呑みにしたり、振り回されないですむように。
過去にとらわれすぎず、柔軟な発想ができるように。
わたくしたちは養腸を通じて一生涯学ぶ必要があります。
わたくし(mano)もいっぱい失敗という名の貴重な体験をして、今があります。
まだまだ学びが足りません。
学んで、検証して、実践して、お伝えして、また見直して・・・繰り返して、
そうして、より確かな情報や技術を伝えてゆけるよう、淡々とと続けます。