日本養腸セラピー協会は、腸セラピストへの認定資格、スクール、講座、育成を行う、一般社団法人養腸Brewの養腸セラピスト育成機関です

養腸だより

養腸コラム 2017.03.15

水分摂取量についての考察。





























お客さまたち、受講生さま、はたまたたまの取材などでよく聞かれます。
 
 1日どれくらい水分を摂るのがいいの?
 
正直わかりません。
 
水分代謝がよくない人、腎臓のはたらきが弱い人などが
がんばって水を飲んだら、逆効果になる可能性があります。

中国医学では水毒という考えもあります(⇒むくみます)
 
だからといって、水分の摂らなさすぎは
身体さんが「ヤバいよ、ヤバいよ・・・」と
出川哲朗さん状態になって、本来排出すべき水分を
出さずに溜め込んでしまうことも(⇒むくみます)
 
そう。じぶんのカラダにとって
摂りすぎても、摂らなさすぎても むくむのです。
 
 じゃあどれくらい(が適量なの)?
 
ここが個人個人ちがうのでなんとも言えず。
それゆえ「正直わかりません」の返答になります。

適量は年齢、体質、季節、体調、発汗量etcで変動します。
夏と冬でおなじ量の水を飲むってことはまずありません。
 
決めつけないでこれくらいかな・・・と試しながら
適量を決めていく というファジーな考え方がいいです。
 
あと、トイレでお小水を出した分くらいの水分は
常に摂ってみるとか。
 
ここまで書いている「水」。
水と言ったら、水のことです。
珈琲や清涼飲料水は水分としてカウントしません。
 
それと「体重1キロに対して30グラムの水を摂る」
と書いてある書籍もありました。
 
真意のほどはわかりませんが、一つの参考、選択肢として面白い(≒興味深い)考えです。
 
体重50キロの人なら1.5リットルの水ってことですね。
 
食事中に一度にゴクゴク飲むのは控えめに。
胃酸が薄まって消化に影響を与えることがあります。
また薄まった胃酸によって、よろしくない菌たちが
あんまり滅ぼされずに腸まで到達しやすくなります。






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