日本養腸セラピー協会は、腸セラピストへの認定資格、スクール、講座、育成を行う、一般社団法人養腸Brewの養腸セラピスト育成機関です

養腸だより

養腸コラム 2019.06.30

養腸家が考える更年期の症状の予防によい食材ベスト5










今回はちょっぴり番外篇の養腸コラムです。
養腸家の真野が考える更年期に食べたい食材ベスト5をご紹介!

1位・味噌 2位・納豆 3位・玄米 4位 (干し)しいたけ 5位 ごま


それぞれ理由を見てゆきましょう^^

1位 味噌、2位 納豆
ともに発酵した大豆製品。
大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと構造が似ていることから似た働きをし、更年期症状の緩和が期待されます。
また、大豆製品はビタミンB6を含んでいて、エストロゲンの代謝に働きかけ、ホルモンバランスを整えてくれます。さらには食物繊維も含まれるので、加齢とともに乱れがちな腸内環境を整える強い味方です。
※味噌は体内に吸収されやすいアグリコン型のイソフラボンなので、味噌が1位。
納豆はグリコシド型のイソフラボンで、味噌と比較したとき吸収されづらい
)


3位 玄米

玄米に含まれるγ-オリザノールは、自律神経を調整してくれる作用があり、更年期症状のイライラや精神の安定に有効とされます。(このほか、γ-オリザノールは美白効果やしわ・シミ・たるみの改善・緩和効果もあり、どの年代の女性にとっても嬉しい成分です) 


4位 (干し)しいたけ
更年期に伴い女性ホルモンのエストロゲンが減少すると骨粗しょう症が起きやすくなります。

しいたけに含まれるビタミンDは丈夫な骨に欠かせないカルシウムの吸収をよくします。
(しいたけを天日干しにすると、ビタミンDは
さらに増える) 


5位 ごま
ごまに含まれるビタミンEは、血行促進作用があるため、冷えのぼせの緩和に効果的とされています。
また、脳下垂体や卵巣に働きかけ、ホルモンの分泌をコントロールしてくれます。


いかがでしたか?
どなたさまにとっても有用な内容ですが、特にアラフィフ世代の女性の方のお役に立ちましたら幸いです♪


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