日本養腸セラピー協会は、腸セラピストへの認定資格、スクール、講座、育成を行う、一般社団法人養腸Brewの養腸セラピスト育成機関です

養腸だより

養腸コラム 2020.04.13

養腸家がすすめるコロナウイルスに負けない最強食材とは?


新型コロナウィルスが猛威を振るっております。
コロナウイルスに対抗できる身体づくりは、じぶんを守り、大切な人を守るための必要行為です。
その方法は「温かくキレイな血液を体内で循環させること」。知らないうちに身体に取り込んでしまった添加物や化学物質などは、血液を汚し免疫機能の低下をもたらす可能性があります。発酵食品と食物繊維を多く含む食材で体内浄化を高めデトックスさせる食材を最強食材として5つ選びました。

【1.味噌】
味噌は消化されやすい形でたんぱく質が摂取できるほか食物繊維も豊富。身体を温める作用や放射能を除去力に優れている点などから、解毒力に長けたキングオブ発酵食品と言える食材です。日本人の腸に棲む善玉菌は、ヨーグルトなどより、日本で古くからある味噌などの和食に含まれる発酵食品との相性がいいと言われています。

【2.玄米】
玄米はマグネシウムや食物繊維が豊富で、肝臓の機能を強める解毒作用を持っているほか、精神安定に必要なビタミンB群、E、鉄、カルシウムが取れます。
特に、大豆や玄米などに含まれるビタミンB1は、小腸の「パイエル板」という免疫にかかわる組織の維持に深く関わっています。ビタミンB1が減ると、パイエル板が小さくなり、感染症にかかりやすくなる可能性があります。

【3.納豆】
納豆は水溶性と不溶性の食物繊維のバランスが非常に優れている発酵食品で、腸内環境を整えながら、免疫機能を高める効果が期待できます。
豆、豆製品に含まれるトリプトファン(必須アミノ酸の一種)は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを生成します。強すぎるストレスで免疫機能が低下している人に積極的に摂ってほしい食材です。

【4.にんじん】
にんじんに含まれるカロテノイドは、ウィルスや細菌をブロックする粘膜強化に働きます。第2位に推した玄米や、にんじんに含まれるファイトケミカルは、強い抗酸化作用を持ち、免疫細胞を傷つける活性酸素を退治してくれる働きがあります。

【5.きのこ類】
エリンギやしいたけ、しめじなどのきのこ類に含まれる健康成分「グルカン」は免疫機能を高める働きがあります。

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